中尾 友哉工事部（2008年入社）

電気を通すためのケーブルを地中に埋め込むための工事や、老朽化したケーブルを張り替える工事などを担当しています。作業を行う協力会社の方に指示を出しながら、現場をまとめていくのが施工管理者である私の仕事です。現場では図面通りに進まないこと、想定外のトラブルなどが日々発生するものです。そんな時に対応策を考え、作業員の皆さんと意思疎通を図りながらスムーズに収めていくのが施工管理者としての腕の見せ所。工事を終えるたびに大きな達成感を味わっています。

これまでに九州各地で様々な工事に携わってきましたが、今担当している現場はこれまでで最も規模が大きなもの。福岡市の中心エリアで電線を地中に埋める5年がかりの大掛かりな工事です。大きな送電線を地中に埋める工事を請け負える会社は九州に数社しかなく、土木工事の中でも特殊で大規模な現場を担当できるというのは当社ならではの魅力。今担当している現場よりさらにスケールの大きな工事も当社では行っているので、もっと経験を積んでどんな工事でも任される存在になることが目標です。

橋本 広貴工事部（2008年入社）

土木のことをまったく知らない状態で入社したので不安や戸惑いは大きかったですが、逆に何も知らないからこそ、一つひとつ吸収して分かるようになっていく実感がモチベーションになりました。一緒に現場に入る先輩や上司に何でも質問しやすい距離の近さがあり、一緒に作業する協力会社の皆さんからも現場での活きた知識を教えてもらえる環境が心強かったです。九州各地の現場で工事をする当社では長期間の出張もあります。知らない土地で会社の人と過ごす時間が多くなるので、人間関係は働きやすさを左右する重要なポイント。今、自分が先輩の立場となり、気を遣わずに過ごせる関係づくりを先輩である私から後輩に積極的に働きかけています。

土木施工管理技士などの国家資格を取得するにあたっては、講習会への参加などのサポートが受けられます。おかげで私も二級、一級を順を追って資格を取得することができ、それに伴って任される仕事の規模も大きくなってきました。今では請負金額が億単位となる大規模な現場を任されています。多くの人が電気を当たり前に利用するために欠かせない送電線工事を担当する責任と共に、意義深い仕事だからこそのやりがいも感じています。

就職活動中の方へメッセージ

専門知識は入社後にしっかりと教えていくので安心してください。
興味や探求心があれば、成長していける環境です。